2020/9/13 9月度部門ミーティング!
2020.09.13
昨日は全員経営の9月度部門ミーティングが実施されました!
午後からの部門ミーティングに先駆け、午前はリーダーミーティングが行われました!愛東運輸ではコロナ禍の先を見据えて様々な事に取り組んでいます。会社を成長させたい!の思いで実践していますが「会社は社長の器」「チームはリーダーの器」で決まります。つまり会社を成長させる為には幹部リーダーの器を大きくする事が大切です。自分自身の品質(器)を大きくする事が会社の成長に繋がって行きます。社員の成長と幸せを一番に考える社長の挨拶で一日が始りました!
人としての質を高めると同時に職業人としての質も高めなければなりません。直近で発生したトラブルについても金子室長より指導がありました。トラブルを再発させない為には当事者のスキルアップは勿論ですが、指導するリーダー次第とも言えます。朝の社長挨拶であった様に「チームはリーダーの器」で決まります。メンバーが不具合を発生させた時、リーダーは自分自身のメンバーへの接し方や指導の仕方が正しかったのか?と、振り返る事も大切です。
リーダーミーティングの後は致知出版社、藤尾社長のオンライン講演会が行われました。講話の中で「天は使命を与えた者に試練を与える」「天はその人に背負えない荷物を与えない」「苦難の時も含めて人生で一番大事なのは一生懸命である」と教えて頂きました。自分が大変だと思っている事は天に試されているのであって、自分で背負えるもの(出来る事)であり、与えられた事(試練)を一生懸命にやり抜く事が自分を高める事なんだと改めて強く感じました!
そして午後からはいよいよ全員経営部門ミーティングが行われました!今回が初の部門ミーティングと言う事で金子室長の指導で、輸送部、製造部、営業部、経営管理部、総務企画室と、それぞれの部門で8月の実績を元に9月の採算予定を立てて行きます!本来は経営者側だけが把握する事を幹部リーダーが一緒になって取り組んで行きます!今までは売上や経費など、ほとんどが会社任せでしたが今後は自分達も「共同経営者」の意識を持って取り組んで行く事が大切です!
「数字を見る」と言う慣れない作業に戸惑いながらも徐々に把握してきたグループリーダーとチームリーダー!前月と比較して何がどう変わったのかを理解する事がとても重要です!更に数字が良くなったら「何故良くなったのか」を知って今後に活かし、逆に数字が悪くなったのなら、その原因を追究して改善しなければなりません!みんなで数字を出す事が目的ではありません。出した数字を見て考え改善し続ける事が目的です!
最初は細かい数字との睨めっこでしたが、徐々に数字の見方が分かってきました!夕方になっても各部門ともに様々な意見が飛び交っていました!これこそが全員経営の醍醐味のように感じました。会社から言われた事をやるだけでは無く、営業であれば如何に売上を伸ばすか!その為に何をすればよいか!輸送は決められた売上の中、少しでも利益を増やす為に何ができるか?皆で考える事で色々な知恵が出て来ます!
今回の全員経営を導入するにあたり、会長も様々な思いがあったと思います。売上や経費をオープンにして幹部リーダーを中心に全員で経営に参加すると言う事は、経営者からすればとても勇気のいる事だと私は思います。自分が築いてきた経営基盤を任せるのは並大抵の事ではありません!きっと村山会長だからこそ踏み切れた事なのかも知れません。そんな会長の顔には一切の迷いは感じられませんでした!「絶対に今よりも更に良くなる」と確信されているようにしか感じません!
その後も各部門でのミーティングは夜まで続きました!実際の数字を見て自分達で考え自分達で実践する!今後も全員経営を通してみんなで会社を成長させて行きます!