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2022/5/1 5月度合同ミーティング

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2022.05.01

昨日はGW恒例の5月度合同ミーティングが実施されました!

 

 

 

 

毎年この時期に社内で実施しているリフト講習会ですが今回は「中部トラック総合研修センター」を貸し切っての開催となりました。愛東運輸創業者でもある前田源吾の悲願の一つに「トラック業界の教育制度」の充実がありました。物流プロとしての人材育成を行うことで、業界の地位向上を願い「中部トラック総合研修センター」の設立に尽力されました。そんな創業者の想いの詰まった場所で講習会を開ける事を大変嬉しく思うと共に、今回の講習会を真剣に取り組み有意義な一日と致しましょう!と村山会長よりご挨拶を頂きました!

 

 

 

 

その後の社長挨拶では「ハイの実践と挨拶訓練」も行われました。コロナ禍となり合同ミーティング等も多くの規制を設け以前の様な形態では出来なくなっていましたが、今回は大きな会場と言う事もあり、久しぶりのハイの実践となりました!壇上の社長の「ハイ」の声に続き社員が「ハイ」と元気に答えます!会場内に元気な返事が響き渡り今から始まる講習会への気持ちも高まりました!

 

 

 

 

                         講習会最初のプログラムは愛知日野様による「日常点検講習」でした!毎日乗務前に必ず行われている日常点検ですが、今一度、車両整備のプロによる点検方法を学び、より一層確実で安全な状態で運行する事を目的とします!点検を行う中で車両の知識も深める事も出来ました!愛知日野様ご指導ありがとうございました!

 

 

 

 

 

そしてここからは実技と木鶏会を前後半のグループに分かれて行いました!今回の木鶏会は致知4月号「山上山また山」をテーマに行われました。仕事や人生において現れる壁を山と例えるならその山を越えた分だけ自分の成長になりますが一つ山を越えたら満足する暇もなく次の山を乗り越えて行かなければなりません。先人たちの挑戦し続ける姿勢に感銘を受け多くの気付きと学びを得る事が出来た木鶏会となりました!

 

 

 

 

各グループ、活発に意見交流が行われました。致知を読んで感想文を書き、そこでの気付きをどこまで自分自身の仕事や人生に活かせるかが大切です。そんな中、社長が同じグループの社員ひとり一人に優しく語り掛ける姿が印象的でした。社員の事を理解しモチベーションを上げる言葉を掛けられる社長は流石でした。私も仕事で大変な時や行き詰った時に社長の率先垂範で頑張られる姿を見たりお声を掛けられると随分と楽になり助けられてきました。自分もそんな存在になりたいと思いました。

 

 

 

 

                         今回の木鶏会を終え村山会長より総評を頂きました。「まずは中部トラック総合研修センターにてこのような講習会が開けた事に感謝。創業者の想いでもある「人材育成」のステージは出来ています。自分だけが良ければ良いのではなく、隣の他人も一緒に良くなる。そんな社風と風土が今の愛東運輸にはあります。どうか皆さんも「愛と技」を意識して今後も愛を育てて技を進化させて参りましょう!」

 

 

 

 

そしてリフト講習会では新人コースとベテランコースに分かれて行われました!新人コースでは入社間もない社員を対象に基本動作を身に付ける事が目的で行われました!カタチだけの基本動作では無く、見るべき所、注意すべき所をしっかりと確認出来ているか。グループリーダーとチームリーダーの厳しい目でチェックが入ります。基本動作の大切さを身に付ける事がプロドライバーとしてのスタート地点とも言えます!

 

 

 

 

 

ベテランコースでは厳しい与田GLが指導すると言う事でベテラン勢からも緊張感が伝わって来ました。様々な荷姿の積み合わせも瞬時に判断し、より安全な積み方が出来ているか。その都度指導をしていました。ベテランであっても時間に追われたり、瞬時に判断しなくてはならない場面に出くわすと少しの危険を見逃す可能性が出て来ます。リフト操作の正確性に加えて様々な知識と経験がより安全で確実な作業を生み出します。今回の講習会でまたひとつ皆が成長出来たと実感致しました!

 

 

 

 

更に今回は研修センターの車両を使わせていただいて「エコドライブ講習会」も行われました!昨今の燃料高騰による経費負担は輸送業界にとっては大変大きな課題となっております。今後は全社員がエコドライブを徹底する事が必須となってきます。発進時のクラッチワークやシフトアップのタイミングなどを学び少しでも燃料費削減に貢献出来る様に全社員で取り組んで参ります!また、燃料費削減だけでなくエコドライブを徹底する事でより安全な運行にも繋がります!

 

 

 

 

実技最後の講習はバック訓練でした!コース内に設置された駐車スペースにバックで駐車するのですがコースがギリギリの広さに設定されている為、アプローチやハンドルを切るタイミングなど、かなりシビアな操作が必要となります。バック時は時に死角が多いため、より注意深く車両を動かさなければなりません。狭いコースで緊張感を持って講習を受けた事でベテランも新人もとても良い経験となりました!

 

 

 

 

 

最後は今回の講習の指導にあたったグループリーダーとチームリーダーより総評がありました。各講習でそれぞれ何が足りなくてどんな所が良かったのかを聞き、自分自身の弱点を認識して克服しなければなりません。毎日の運行を漫然と行っていればいつか必ずトラブルが発生します。常に安全を意識して一つでもトラブルを無くす様に皆さんで取り組んで参りましょう!今回の講習会の開催と準備にあたってくれた部長、GL、TLの皆様ありがとうございました!

 

 

 

                         そして閉会時にSDEC運動の表彰式も行われました!250日、500日、1000日とそれぞれ表彰を受けましたがこれで終わりではありません。無事故を限りなく続けて行く為の挑戦がSDEC運動の本質です!まだまだ先は続きますが今回の木鶏会テーマでもある「山上山また山」のように無事故継続と言う山に挑戦し続けて参ります!

 

 

 

 

 

最後は3名の新人を対象に行動力基本動作十ヶ条の審査が行われました!今回は1名が合格、2名が失格となりました。沢山の先輩社員の前で緊張感もいつもの何倍にもなり思い通りに行かなかったと思いますが、この経験が必ず今後の現場でも活きてきます。退任された金子室長がいつも仰っていた「どんな場面でも100%の力を出す為には常に120%の努力をする」と言う事を忘れずに新人だけでなく自分自身も頑張って行こうと思いました!

 

 

 

 

毎年行われている講習会も今回は大きく進化した事を実感致しました!学んだ事を日常業務で活かす事に今回の講習会の意味があります!今後も「信頼されるサービスの提供」の実行を確実にする為にも愛東社員は努力を続けて参ります!

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